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こんにちは!池上です。前のブログから少し時間が空いてしまいましたね。

今週はとうとう今月で退任されるドクターコトーこと、下甑島手打診療所の瀬戸上先生にお目にかかるために甑島まで行っておりました。メディアの方々も来られており、瀬戸上先生の功績の大きさを物語っていました。

また、ドクターコトーに関してのコラムは後日、書いてまいりますのでご期待ください。

甑島です。東シナ海にあり、鹿児島県薩摩川内市に属する列島です。



 

さて、話は変わって、今日の本題である「めんどくさくて誰もやろうとしないところに仕事の真骨頂が隠れている!」について書いていきたいと思います。

20代前半の頃、MRだった私は本当に横柄な人間でした。(今考えると穴があれば入りたいぐらい恥ずかしい)

日報を書くのも面倒だと思っていましたし、週報もしょっちゅう遅れて出すか、出さない時もありました。先生の頼まれ事も重要度の低いものは数か月もそのままにしていたりもしました。

その時、大事にしていたのは仕事後に先輩や仲の良いドクターと飲みに行くこと。また、それ以外はいきつけのお店で飲むこと、お休みにドライブで遊びに行くこと。そして、彼女との時間でした。

その楽しい時間を過ごすためだけに仕事をしている状態でした。だから、出来るだけ社内の仕事も引き受けたくなかったし、得意先からのお願い事もそこそこやっていたという感じでした。

でも、楽しかった半面、何かどっしりとしたものが自分にないこと、薄っぺらい自分にこれでいいのだろうか?とふと思ったりするようになりました。楽しかったらそれでいいんだよという周りの友人の言葉に流されている自分にもやもや感じるようになりました。

バブル期のMRを3年で辞め、クリニックの事務長になり、そこで初めて医療現場の厳しさを知り、自分がなんて甘い考えで生活を送っていたのかを思い知ったのが25~27歳でした。事務長の仕事をこなそうと頑張るけど空回り、事務長というのは名ばかりで、なんの役にも立たない一事務員でしかすぎませんでした。

ベテラン看護師と事務員からのいじめも受け、ぼろぼろの状態に陥っていました。でも、今考えてみれば、こんな甘い考えの奴が突然、事務長で入ってきたら、ベテランがイジメてやろうと思うのも無理はないなと思います。

3か月間の引きこもり生活は考えのループ以外、何をしていたのか良く思い出せません。



 

そんな状況なので、その前年に結婚したにも関わらず1年あまりで離婚することになり、身体を壊し、どん底まで落ちました。そして、仕事もなくし、伴侶もなくし、心身症になり、体重も18kg減って、完全に廃人化して、3か月間はほとんど引きこもりの状態になってしまいました。

●なぜ自分はこのような状態になったのか?

●自分の考えや決定のどこが間違っていたのか?

●何が悪かったのか?

●これからどうやって生きるのか?

を3か月間、ずっと頭の中で同じところをループしていました。

しかし人間、落ちるところまで落ちると見えてくるものがあります。それで分かったことは、「なんの努力もせず、楽な道を突き進むと誰かがその犠牲になり、結果として多くの人に迷惑をかけてしまい、最終的に自分にそのエネルギーが返ってくるということ」です。

世の中はすべてゼロに帰します。

生まれたら死ぬし、迷惑をかけたら、どこかで迷惑をかけられます。自分の出来ることで人に良いことを与えたら、それはいつか帰ってくるのです。

ひきこもりから回復し、なんとかMR復帰できた27歳後半からの私は180度考えが転換しました。出来るだけ、人が面倒だと思うことで、自分が出来そうなことをやってみようという考えに変わりました。

だから、以前は無駄だと思っていたドクターの愚痴を聞くのが好きになりました。愚痴は困っていることだからです。愚痴を聞き出して、それを解決してあげるとビジネスになるのです。

でも、めんどくさいことをやるのって、ほんと労力がいることなので、なかなか取り組めないですよね。自分もそうでした。でも、ちょっとしたコツをつかむとそれが出来ます。そのポイントは3つ。

1)「やる!」と決めること。

2)5分でも10分でも良いから、少しずつ取り掛かること。(細分化すること)

3)自分が集中できる時間を理解して、その時間にやること。

めんどくさいこと、MRの時はレポートとか経費精算とかありますが、それもまとめてやろうというのは基本的にアウトです。全部やろうとしなくて、後から少しでも楽なようにと取り組むのです。

そして、自分の集中できる時間を知ることは凄く大事です。

私の場合は朝一番、起きてから2~3時間が良い感じです。それから、お風呂とかに入る前とか。短い時間で集中できます。そういう時間に面倒なことをやると決めておくのです。

そしてお風呂に入って、きれいさっぱり忘れてしまうとかは良いですね。

めんどくさいことを少しずつでも継続して出来るようになってきたらこっちのものです。大事なクライアントのお困りごとを少しずつ解決の方向に持っていくように自分も調べたり、考えてみる。そして、それをまとめてレポートしてみる。

そんなところから信用や信頼が生まれてくるように思います。仕事で素晴らしい実績をあげている人はその辺のコツを知っていて、黙って実行しているのだと思います。

そういうことを分かるようになってくれば、ビジネスがかなり面白くなってくるのだと思います。

今日はなんだか重い話ですみません。今は楽しそうに生きているようでも、若い時には色々とあったということでちょっと書いてみました。ここまで読んでくれた皆さま、ありがとうございます!!

MRの知恵袋サイト@アリストテレス:4月のWEBマガジンは「創薬物語」になります♪

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