記事の詳細

昨日、薬剤師の方々が経営を学ぶ塾の講師としてお話をしてきました。

テーマは「薬局がクリニックをコンサルティング出来ると医療が進化する」というテーマです。クリニックと調剤薬局は直接的なビジネスパートナーであります。しかし、その関係性をよくよく見てみるとお互いを高め合うという関係性になっていないことが多いと思います。

私は薬剤師ではないので、外部から見ていつも不思議に思っていることがあります。それは薬剤師という素晴らしい資格を持っている人達が誇りも志も持たずに時間内、調剤して、不愛想な説明をして帰宅していく姿です。

なんともったいない!!!

薬剤師という資格の貴重な価値に気付けば、「もっと出来ることたくさんあるだろうに!!」ということで、そういうことを全部話してきました。

今回参加されている薬剤師の先生方は皆さん大変まじめな方ばかりでうんうんとうなづきながら、熱心に聞いて頂けたので、気持ちよくお話させて頂きました(^^)



その参加者の中に実は元MRなんですという方が2名おられました。そして、ご挨拶をさせて頂いた時にこんなコメントを頂きました。「こんな講義をMRの時に聞けたらもっと面白い仕事が出来たのに~残念です。」

その時に私の中では「17年間、ずーと情報出していましたよ。本も出していましたし、メルマガもサイトでもそういう情報出していますよ。ただあなたのアンテナにヒットしなかっただけです。」というコメントが喉元まででてきましたが、お話しすることはありませんでした(笑)。

これが典型的な「立場が変わると視点が変わり、学び方が変わるパターン」です。

MRの時は雇用されている社員ですから、学びはどちらかというと義務というか押し付けられるものという捉え方になります。逆に自分で薬局を持ち、経営者という立場になると、必要な知識が明確になり、学びは義務から必須のものに変わります。また、新しい知識や技術を学ばないと死活問題になりますので、本気で学ぶ姿勢になります。

でもいつも思うのが、今、MRで余裕のある時こそ、勉強する姿勢を持てれば、もっと面白いことがたくさんできるのになって。キャリアアップだって、起業準備するのだって、MR時代の時間を活用すればあたふたしなくて済むのに。

毎日1時間とか必要ないんです。ほんの10分とか20分の積み重ねが大事なんだと思います。それは習慣化できるかどうかなんです。大きな仕事を任される人は隙間時間の学びが非常にうまい。

そういう目的のためにアリストテレスも作りました。隙間の時間、車での移動中、病院での待ち時間、電車での移動中に学べるツールなんです。

ぜひ、あなたの人生を豊かにする習慣化のために使って欲しいなと思います。

アリストテレス~メディカルビジネスに関わる方の知恵袋サイト(まずはWEBマガジンの定期購読をおススメします!)
http://aristoteles-med.com/

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る