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MRになる人って、基本的能力(スペック)が凄かったりします。なぜそう思うのかというと毎年、多くの学生さんをサポートして、「いつも優秀な人達が製薬業界に入社していくな」と感じているからです。

しかし、社会人になってから会うとあまりパッとしないことが多い。「あれだけ学生時代輝いていたのになぜ?」と思うケースも多々あります。

私の勝手な推測ですが、製薬業界の教育システムは、若手を急速に育てようというプログラムではなく、どちらかというと旧態然とした昭和的な従属的教育がメインにあるからだと感じています。元気に独創的に育てるというより、組織に従うような骨抜き系に方向性があるような気がしています。

潜在意識的に年功序列があり、おじさん達が若くて優秀な奴にポストを譲りたくないというような部分もあるのではないでしょうか?

でも、私は今こそ、良い意味での下克上的な要素が大事だと思っています。でも、たぶん若い人が管理職についても、前時代的な昭和のマネージメントはしないと思います。(まだ製薬業界は昭和臭が強いですが)

斬新な発想と柔軟な行動力でこの激動の波を上手に乗るのではないかと思っています。よって、「20代・30代のMRの皆様にはぜひ自分を過小評価しないでほしい」と思います。

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私のエピソードで手前味噌ですが、製薬企業に所属している時に私は自分の営業所内で新薬キャンペーンの最下位になったことがあります。私としてはこれは自分の信じる通りにやろうと決心して貫き通した結果、そうなったのですが、まったくその意図は理解されず、売上の悪い私を上司も同僚も非難したり、陰で笑ったりしていました。

でも、私はその薬の売上について、売上を水増しするような赤黒伝票を切らなかったし、自分の中で出来ることは精一杯やっての結果でした。私以外は全員赤黒を切っていたようです。架空の売上を立てて、それで順位を競っていたのです。それって砂の上の城ですよね。でも、私以外のメンバーは上司の無言の指示に迎合し、それで押し通したのです。

その結果、半年後には返品の嵐な訳ですが、その事に関しては誰も言及もせず、責任も取りませんでした。その時期に売上が上がればそれで良しというその考え方に迎合しないことにより、私は自分の仕事に誇りを持ちました。ちゃんと仕事したという満足度がありました。売上成績はビリでしたけど(笑)。

ちなみに半年後、改めて赤黒伝票分を除いた売上成績を試算してみたら、エリアで2番目の売上であったことは誰も話題にしませんでした。だって、あいつはダメだなと鼻で笑っていた奴に実質負けていたわけですから、洒落になりません。ちゃんと新薬の情報を伝え、試しに使ってもらい、患者さんの治療に役立てるのが目的なのに、上司の言われるまま、無駄な作業に終始しているのを見て、一般的な常識が完全に抜け落ちているなと思いました。

私の話を出しましたが、若手MRは自分の仕事に対し、当たり前の指標を持っても良いのではないかと思っています。会社に言われる通りの売りを作ることだけがプロではありません。社内的に便利なMRというだけです。(今まではそれで良かったかもしれませんが、これからはそんなMRは無用となります)

副作用報告をきちんとやる。PMSをちゃんとやる。自社の製品に関わることはパーフェクトに伝える。というような基本的なことでも、徹底的にやれば、それはMRとしてのプロです。

自分の中でこういうMR像がプロであるということをしっかりと描いて欲しいし、それに向かって動いて欲しいと思います。

さて、その自分の過小評価をブチ破る方法があります。それはMR#1コンテストに出場することです。今の自分がどの位置にいるのかが明確にわかると思います。

「あなたはもっとデキル!」 「あなたの能力はそんなもんじゃない!」

私はそう信じています。だって皆さん全員、3億分の1の精子競争に勝ってきたんですよ!皆さんの存在自体、奇跡の確率で生まれてきているのです。

だから、どうぞ、あなたも自分自身の能力を信用してチャレンジしてみてください。

第二回MR#1コンテスト 現在エントリー中~熱い思いを持つMRを待っております!

http://mr-1.org/entry.html

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