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最近、MRの中で自分のディテーリングを超小型の録音機で録音して、再度自分でそのトークを聞き直すというのがプチ流行だそうです。自分のディテーリングを聞くのは気恥ずかしいところもありますが、話した内容について客観的に聞くことができ、次のディテーリングに活かせるようです。そこで今回のテーマはそんな自分のディテール改善に興味のある方に贈ります。
★早口トークがいいか?ゆっくりトークがいいか?
結論から申しますと、人に対して何か説得する時、普段の口調で話したり早口にまくしたてたりするよりも、ゆっくりとした口調で話したほうが相手を説得しやすいそうです。
それは普段よりもゆっくり話すことで、相手に「信頼感を与え」、そのことから相手に自分の話をよく聞かせることができるのではないかということです。
しかし、早口にも利点はあります。早口で話しをすることで、活動的、積極的という印象を持たせることができます。ビジネスでのプレゼンテーション場面では、ゆっくり話しをするよりも、早口でアグレッシブさを発揮した方が印象を良くすることもあると思います。
よって与える印象を考えて効果的に話すスピードを使い分ける必要性があるということです。新薬の説明や文献の説明、副作用についての対処などにはゆっくりと時間をかけ、相手に信頼感を持たせるような工夫が必要です。そのための場所や時間設定、アポイントメントなどの準備が大切です。
早口で話す場合には相手に瞬間的に用件を察知してもらえるような資料の準備や話し方が必要です。特にあった瞬間の10秒が肝心です。
「今日は2つの用件があって参りました。お時間3分よろしいでしょうか?」
と具体的に数字を出して、きちんと相手にこちらの積極性と気配りを感じてもらえる工夫をすることが大事かと思います。
出来るMRはこれを無意識にしているといわれております。無意識に出来るほど訓練するために今一度、話し方を意識したディテールを心がけてみるのはいかがでしょうか?
※参考文献
藤原武弘
1986 態度変容と印象形成に及ぼすスピーチ速度とハンドジェスチャーの効果
社会心理学研究 第57巻 第4号 200-206
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