パーティーに行く目的って人によって違いますよね。いつもは忙しくてなかなか会えない友達に会う、新しい友達と出会う、イベントの趣旨に賛同する。色々な目的になにかワクワクがあるんじゃないかと思ってくるのは間違いないと思います。

実はそういうワクワクな人の集まるところでチャリティを行うのが一番口コミされやすいと思っています。楽しみながら、多くの人の役に立つことを自然にできるのがこのパーティの良いところです。



今回支援するラオスの病院にしても、カンボジアの病院にしても、きっと国が豊かで自分達で運営出来るなら、日本に応援を求めたりしないと思います。みんな人間にはプライドがありますから。

でも、今は戦争後で国が荒れていて、貧しかったりするので、手を差し伸べてもらえるのがありがたいと思っている状況だということです。そして、そんな厳しい状況の国に自分の身を挺してサポートされている日本人の方々がおられます。

私は3年前にカンボジアに行って、日本とは全く違う過酷な環境の中で淡々と人を救っている方がいることを初めて知りました。それに驚きと感銘を受けました。

その一人が看護師の赤尾和美さんです。

彼女の活動を知り、会い、「私でも何かお手伝いできないものかな？」と思った時に頭に浮かんだのがチャリティパーティでした。一人でも多くの人がこのような活動があり、頑張っている人がいることを知り、それを応援できると良いなと思いました。

しかし、最近、これは応援ではなく、実は日本の将来を大きく左右することに結びつくのではないかと思っています。

これから２０年後、インドシナ半島の国々は経済発展を遂げ、大きく成長していることでしょう。逆に日本は人口が減り、成熟したマイナス成長の老齢化国家なはずです。

将来、日本とアジアの国々はつながりを深め、今のような経済格差も徐々に減ると思います。その時に日本のこのような草の根の支援が語り継がれているはずだし、お互いの国の心の架け橋になっていると思うのです。

そういう事を愚直に今、行っていけるのかどうかが、私達の次の世代につながっていくのだと思っています。

たかがパーティ、されど意味あるパーティと言えるかと思います。

出来れば少しでもいいので顔を見せて、気のいい皆さんと知り合い、チャリティオークションでお宝グッズを買って頂けると嬉しい限りです。

ちなみに今年も様々なお宝が集まりそうです♪

チャリティクリスマスパーティ（１２月２３日　アウグスビアクラブ＠六本木）