2013年 6月
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MRの計画は実体を示しているかどうかわからない
MRをしていると必ず計画(数字)がつきまといます。エリアの計画達成しているのか?と厳しい追及があることでしょう。 でも、その計画というのも極めて不明瞭な世の中になってきました。その薬を使い続ける理由は不確定要素が多いからです。 例えば、整形外科や内科における鎮痛剤や湿…
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MRを迎え撃つ将来を直視出来ているか?
日本のMR数がとうとう頭打ちになったニュースを見られた方も多いと思います。グラフの見た目は横ばいですが、どんどんCSOの比率が上がっているので、製薬企業MRの正社員雇用は実質減少していると言えます。 日本では先発品企業の収益率がどんどん下がってきているので、ある割合まで来る…
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用意周到な人が成果を得る世界
昨日、MRになりたい学生のための「MR内定獲得マニュアル(基礎編)」を発売しました。何人もの方から「なぜこの時期に??」という質問を頂きました。 実は毎年、MRになるための学生セミナーを1月に行っております。その時点からスタートしている人は早いと思われていましたが、今年の状…
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顧客は相手の出す情報を見て反応を決める!
私はMRを辞めて、自分で会社を興して、今も様々な医療機関に訪問している訳ですが、医師はこちらのアプローチ(情報発信)を見て、反応を決めていることがよく分かります。 MRの時、「先生、いつもお世話になっております。●●製薬の□□です。今日は△△についてお知らせに参りました」と…
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連綿と続いてきた業界の常識と言葉に縛られていないか?
私がMR時代、まさにバリバリ働いている時、いくつかの強迫観念があったように思います。 ●計画が達成しなかったらダメ社員と言われるのではないか? ●医療機関に行った時には製品名とセールストークを出来るだけ行わないと仕事ではない。 ●出来るだけ多くの医師や薬剤師会う事が仕事…
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本当に難しくなってきたMR活動
先日、MR向け雑誌アプローチを読んでいたら、先生の事を調べつくして、ストーカー扱いされるMRの話が書かれていました。 男女の仲でもそうですが、ストーカーと愛は紙一重です。その人の事を常に考え、思い続けることは相手が好ましいと思っている時は「愛」で、そうでなければ、それは「執…