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顧客は相手の出す情報を見て反応を決める!
私はMRを辞めて、自分で会社を興して、今も様々な医療機関に訪問している訳ですが、医師はこちらのアプローチ(情報発信)を見て、反応を決めていることがよく分かります。
MRの時、「先生、いつもお世話になっております。●●製薬の□□です。今日は△△についてお知らせに参りました」と話すと、たいていが「あー今、忙しいからごめんね」とか「今度にしてくれる」と言われることが多いし、場合によっては横柄な言葉を投げかけられることもありました。
でも、それは自分が発した言葉への反応だと考えると非常に分りやすいと思います。
その裏側には毎日何十人ものMRが同じような言葉を投げかけてきて、「PRばかりで、意味ない時間だよな」という意味が込められています。
しかし、今、私はコンサルティングビジネスとしてドクターのところに行ってもそういう反応をされることは一切ありません。
それはなぜかというと、面会の意味とその効果を事前にお知らせした上で会っているということと目指すべき目標や夢を共有しているからです。
どこが違うのかというと、MRの仕事として「薬をなんとか処方してほしい」と思っている意識が強い一方、私はこの先生がどうすれば気持ちよく仕事出来るのか?どうすれば患者さんの救うお手伝いが出来るのか?の視点で話をしている点だけだと思います。
もちろん、我々も売り上げを上げなければ会社が成り立たないので、きちんとお金を支払って頂かないといけないのですが、「もっとお金を払ってくれ~」とは毎回言えません(笑)。
私はMRの方々も先生の前で処方の事を忘れて、純粋に喜んでもらうことを繰り返し行うことを愚直に行ってよいと思います。「君はここまでやるのか!」と言わせるようになれば、先生の記憶と心はあなたから離れることはないと思います。
公正競争規約にない部分でのサービスをどこまで昇華し、提供できるかも一つの鍵になるかと思います。その詳細は下記のセミナーにて詳しく説明したいと思っております。
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