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第12回MBA交流会(9月16日) ~MRが本当の意味で患者さんの立場を理解するにはどうすればよいのか?
今回のMBA交流会は患医ねっと代表の鈴木信行氏(のぶさん)に講師をして頂くことになりました。
のぶさんはもともと第一製薬(現在の第一三共)に勤務の経験をお持ちで、製薬業界についても精通されている方です。今は、患者さんの立場から、様々なボランティアや啓もう活動に携わっておられます。
また、MR-1コンテストにおいても第一回目から患者さんの立場からの審査に関わって頂いております。
私もMRだった時を考えると薬剤の紹介の時に「患者さんのためにこの薬剤を~」と言っていても、しょせん我田引水な部分もあり、本当の意味での患者さんのお役に立っているのかどうか、わからない部分も多々ありました。
もちろん、自分がクリニックで診療を受けたり、病院に入院した時に気付くこともあるかと思います。しかし、徹底して患者さんの視点になり切れるかというとそうでもないなあというのが本音です。
今回はMRとして、この視点は持っておいてほしい、こういう考え方だといいのではないかということを、事例をまじえ、お話を頂けることとなりました。
ドクターと話をして共感を得るのは徹底した患者視点からだと感じております。
ぜひこの機会に患者さん視点を身につけて頂ければと思います。
<詳細情報>
テーマ: MRが本当の意味で患者さんの立場を理解するにはどうすればよいのか?
講師:鈴木信行氏
日時:平成29年9月16日(土)受付開始15:30 16時〜18時
懇親会18時15分〜(希望者のみ)
会場:木村情報技術株式会社 KIT STUDIO-キットスタジオ- 東京第1スタジオ(〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目11-5 RASA日本橋ビルディング 2F)
会費:5000円(懇親会費は割り勘です。)
定員:空席あり
申し込み先はoffice@mr-net.orgまで
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<申込フォーム>
お名前
会社名・学校名
メールアドレス
携帯番号
懇親会の出欠
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鈴木信行氏プロフィールは下記の通りです。
■鈴木信行プロフィール
1969年生まれ 東京都在住
二分脊椎症 精巣がん 甲状腺がん(S4治療中)
日本二分脊椎症協会元会長/精巣腫瘍患者友の会副代表
患医ねっと代表/ペイシェントサロン協会会長/メディエール(株)患者協働推進部部長
/NPO法人患者スピーカーバンク前理事長/みのりCafe店主・コーヒーマイスター
/北里大学(薬)・上智大学(看)非常勤講師
元第一製薬(株)(現在の第一三共(株))社員
■患医ねっと実績(2015年~2016年の実績を中心にまとめました)
◆研修の企画・運営
・熊谷市薬剤師会 半日講座(2016年)/北海道薬科大学 1日講座(2016年) 他
・浅草薬剤師会 5回連続講座(2015年)/次世代薬剤師研究会2025 4回連続講座(2017年)
・エーザイ株式会社(2015年、2016年)/国内大手製薬会社(研究開発職向け) 他
◆イベントの企画・運営
・医療・福祉を語る会 / 医療者交流会 他
◆講演活動
・内資系製薬企業における講演会(2015年)/外資系製薬企業における講演会(2016年) 他
・日本女性薬局経営者会(2015年)/東京都薬剤師会(2017年)/埼玉県薬剤師会(2015年)他
・昭和大学/東京医歯大学/東京女子医科大学/東京大学/北里大学/上智大学/名古屋大学他
◆患者視点からの医療支援活動
・公益財団法人 正力厚生会 専門委員(東京都 2013年~)
・日本医科大学 倫理委員会 外部委員 (東京都 2015年~)
・MRナンバー1コンテスト審査員(2014年、2017年)
・一般社団法人薬局支援協会 薬局アワード特別審査員(2017年) 他
◆患者視点からの執筆活動
・朝日新聞医療サイトアピタル「のぶさんの患者道場」(2011年~2015年 全306回)
・小児医療「生き粋マスターのホッとカフェ」(へるす出版 2011年~2012年 全12回)
・調剤と情報 (2016.7~12)「聞くに聞けない患者の本音」,Vol.22 no.13~18
◆学会発表・マスメディアなど
臨床医薬 Vo.32 no.7 p.561-564(2016),「患者さんや家族が本当に必要としている薬の情報とは何か?」
第12回DIA日本年会,「患者を取り巻く環境の変化とは?」 公益社団法人日本薬学会 「活薬のひと」
ラジオNIKKEI 「薬剤師ライフ! ~毎日をハッピーに~「求められるかかりつけ薬剤師」」
中日新聞「意見箱で改革を」 薬局新聞「患者・生活者目線での薬局経営を考える」
東京新聞「市民目線で考える命」 朝日新聞「広がる「医療カフェ」医療者と市民、対等に交流」
東京新聞「命の問題みんなで話そう」 毎日新聞 論点 「着床前診断を考える」
*上記他の実績は、患医ねっとホームページで公開中
http://www.kan-i.net
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