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二人の友人の突然死から気づいたこと
最近、私の友人2名が相次いで亡くなった。1人は勉強会仲間。もう1人は中学高校の同級生で両方とも40代です。大腸ガンと心疾患で亡くなってしまいました。
40代は仕事もプライベートももっとも脂の乗っている時期と言われる年代であり、不摂生をしなければ、そのような突然死はあまりないだろうとたかをくくっていましたが、周りにそういう事例が続くとやっぱり身体は大事だなと実感します。
そして、考えるのは「二人ともやりたかったことをきちんとやって、納得して死んでいったのか?」ということです。
私が見る限り、そういう風には見えません。日々、一生懸命に生きていたと思いますが、自分の夢を叶えるまでには至っていませんでした。
ここで言いたい事は人間はやりたい事を早くやらないと出来なくなってしまうこともあるという事実です。そして、「あなたは何をやりたいために生まれてきたのですか?」という根源的な質問になる訳です。
さて、話は変わりますが、私のクライアントにあるドクターがおられます。そのドクターは開業医ですが、今や日本を代表するオピニオンリーダーです。
そのドクターは自分でクリニックを経営し、そのクリニックは繁盛していました。ある日、腎臓がんだということが分り、その治療を行いながら、仕事に勤しんでいました。
そしてがん治療後、縁あって新幹線の駅前1分のブランドビルの話がやってきました。新分院の設立を勧められました。通常であれば、身体の事もあるし、なによりも数億円規模の借金が必要になる。その上、人員も足りない。どうしようと真剣に迷ったそうです。
しかし、そこで、数年後に「あのビルの話があったんだけどあきらめたんだよ」と向かいのビルから悔しそうに眺めている自分の姿が明確なビジョンで見えたそうです。
そんな姿にだけはなりたくない!
その場所こそが自分のやりたかった理想の治療を実現するチャンスじゃないか。このチャンスを形にしなければこの人生で自分の夢は叶わないと腹を決めたそうです。それから5年が経過していますが、そのクリニックはドクターがイメージした通りになって、今や日本を代表するブランドクリニックになっています。毎月のようにTV取材が入り、患者さんはどんどん増えて、6か月待ちの状況になっています。
人はいつ夢を叶えるのか?
社会の現実にさらされると夢をつかむことに腰が引けてしまう感覚は私もよく分ります。でも、そこはやりたいことに蓋をしないでお腹にグッと力を入れて、今から動くこと。それしか道はないのです。
今のあなたの意思が将来のあなたを決めるのです。
夢をきちんと叶えるための学び場はこちら↓
https://mr-net.org/blog/?p=603
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