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塚田農場おべんとラボ訪問記(第一回)
皆さん、突然ですが、塚田農場って行かれたことありますか?
そうです、今急成長中の居酒屋チェーンです。
塚田農場(主体はAPカンパニー)
http://www.apcompany.jp/shop/
私も先日、イベントの打ち上げで偶然入って、その内容にすごく驚きました(良い意味で)。今までの居酒屋と一線を画しているからです。
何が違うのかを具体的に言うと
1) 全員挨拶がしっかり出来ているし、元気が良い。
2) スタッフの笑顔が多く、明るい。
3) メニューがよく考えられている。
4) 原材料が産地直送なので口に入れた瞬間、その新鮮度と質の良さが明らかに違う。
5) スタッフのコミュニケーションの取り方が上手い。
6) ちょっとした笑顔の増えるサービスを随所に入れてくる。
7) きちんとお客と対話して、それをデザートとかに反映してくる。
要するに今までのチェーン居酒屋では出来なかったことを、全部可能にしているのがこの居酒屋の急成長の理由と感じました。
そんな塚田農場さんですが、「MR向けのお弁当サービスを展開している」ということで、MR-NETに連絡がありました。実際に塚田農場のお店に行ってみて、塚田農場だからこそ出来る面白いサービスがあるのではないかと思い、取材をさせて頂くことになりました。
今回取材を受けてくれたのは塚田農場を運営している株式会社エー・ピーカンパニーの山田さんと森尾さんです。
●そもそもなぜMR向けのお弁当サービスを始めようと思ったのですか?
当社のミッションが「食あるべき姿を追求する」で、衰退し続けている第一次産業を活性化させようということを大きな事業目的にしています。そのような背景の中で、居酒屋事業に次ぐ販路を拡大しようとECも含めて考えている所に、当社代表がぐるなびさん・スタフェスさんの幹部の方から宅配弁当の話を伺いました。それが始めるきっかけになりました。
よって、MR向けを最初からイメージしていたわけではなく、販路拡大の第一歩として、MRさんのお弁当市場があり、そこに今、案内を開始させて頂いたところということです。
●販売エリア・価格帯・メニューについて教えてください。
このご質問に関しては、弊社サイトをご確認ください。
http://www.tsukada-lab.net
7月から1000円前後のオフィス向け弁当も販売開始しましたので、幅広い用途に使って頂けるようになっております。エリアは東京都内と埼玉の一部ですが、これから順次拡大していく予定です。
●塚田農場お弁当ならではの差別化ポイントはどこなのでしょう?
まずは食材です。当社の場合、塚田農場もそうなのですが、「生産者直結のビジネスモデル」にこだわり、生産者の顔が見える、安心・安全なこだわり食材を提供することで、お客様にその違いを理解してもらうことが大事だと思っています。次に、調理です。折角のおいしい食材も調理でより一層おいしさを引き立てることができなければ台無しです。一般的にお弁当などの大量調理においては、効率を追求することによって段階的に味が劣化してしまいます。当社では、「こだわりの食材を調理によってさらにおいしく」という軸を絶対にぶらさないよう、手間隙を掛けた手作りにこだわっています。
最後にコミュニケーションの部分です。塚田農場に行かれた方はよくわかると思いますが、基本的にコミュニケーションが良いと思います。それは、当社のサービスはすべてコミュニケーションから始まると思っているからです。
よって、このお弁当事業でもお弁当コンシェルジュが社内におり、彼女たちが電話対応して、顧客の皆様とのコミュニケーションを取り、満足度を上げる取り組みをしております。
「まあ、話していてもわからないと思うので、これから実際にお弁当を作っているキッチンに行ってみませんか?」という素敵な提案があり、突然、キッチン見学になったのでした。
第2回 キッチン見学編に続く。
塚田農場おべんとラボサイトはこちら↓ (試食会も無料で申し込めます!)
http://www.apcompany.jp/obento-lab/obento-lab_campaign.html
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