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出版に際して気づいた事
こんばんは、MR-NET@池上です。皆さん、今日の一日はどんな一日でしたか?
私は4冊目の本の出版日でした。でも、すごくしゃかりきに本を売るために活動したかと言われると日常とほぼ変わらない生活を送っていました(笑)。 なぜ他の著者のように色々とアクティブに動かないのか?と思われるでしょう。実は1冊目の本から今まで8年以上経過し、様々な出版マーケティングをしてきて分かったことがあります。それで、あまり無駄な事をするのもスマートじゃないなと思ったからなんです。
<わかったこと>
1)タイトルや装丁が奇抜で売れても、内容のあまりないもの、伝えるマインドの無いものはすぐにスクラップ化する。
2)出版マーケティングも初速の売り上げは大事だと思うが、読んでほしい人に伝えるチャンスが増えるということだけなので、費用とのバランスを考えると、ロングセラーでも良いと思うようになってきた。
3)ジャンルはニッチな市場が良い。なぜなら長く売れ続けるから。売れ続けるということは読者という友人が増え続けることに結び付く。
4)著作は私のものではない。今まで関わって来てくれたみんなの知恵やアイデアを集めたものであり、たまたま自分がまとめる役であったということ。
5)本を書くことにより、自分の中で漠然としてた考えが一つの軸でまとめることが出来て、頭の整理になる。
6)本を出したい人、本を広げたい人のお手伝いが出来るようになったことが自分にとって自分の価値が上がることに結び付いた。
7)著者の気持ちが理解できるようになったことは自分の心の視野が広がることに結び付いた。
このように単なる平社員MRが4冊も本を出せる時代になったということで、皆さんもぜひMR活動をしながら、様々なネタを見つけてぜひ書籍化を目指してほしいと思います。
本を通して、知恵が循環し、そして友達が増える人生イベントだと思えば、本を出すことが楽しく感じませんか?もちろん印税や講演依頼などの収入の増加もありがたいことですが、どちらかというと目に見えない価値や財産を豊かにしてくれるのが出版なんだと思います。
このブログを読んでいる人がいつの日か、出版デビューするのを夢見て、今日のブログを終えたいと思います。
おやすみなさい。
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