記事の詳細
MRの不養生は意外と多い!
最近、自分の周りのMR仲間で明らかに生活習慣が理由で健康を害している人が増えている。特に昔、スポーツしていて、体格も良く、がっつりと食べる癖が治らない人が多い。
一緒に食事や飲みに行っても、そういう人は概して同じパターンで飲み食いします。しっかり食べて、しこたま飲んだ後に、もう1軒必ず〆のラーメンとかチャーハンを食べるのです。その時に一緒にビールやチューハイを頼む人も少なくありません。
週に2~3回は外食なので、たぶん1食当たり2000~3000Kcalの過剰なエネルギーをため込んでいきます。
本人はこれを食べないと寝れないと何食わぬ顔をして食べていますが、突然ある日、脳か心臓の疾患が出てきます。そうなると重篤なものが多いので、場合によっては命を落とすものもいますし、昨年は半身不随になった友人もいます。それもまだ40代でです。
循環器の先生や脳神経外科の先生方と話しているとやはり人生どれだけ楽しく幸せに生きるのかは脳と血管の健康を守ることなので、上記のような生活はまったく逆に動いていることになります。
そして、まだまだMRにも喫煙者がいますが、喫煙が重なるとその消耗度は加速します。
会社40代から明らかに様々な能力が低下してきている人を紐解いていくと、喫煙、日々の飲酒、偏った栄養、運動不足といった要素が必ず絡んでいます。
生活習慣病の薬剤を売って、その背景を良く知っていても、その悪い習慣から抜け出せないMRが多いのはとても残念なことです。まさにミイラ取りがミイラになるパターンです。
これから製薬企業の社員は全員Fitbitのようなウエアラブルデバイスを持って、日々の生活の記録を取り、健康を維持する努力が見られない人からリストラされる時代が来るかもしれません。昇進もそういうデータから予測して、決めるようなこともあるかもしれません。
会社の業績面でも健康保険においてもその方が黒字化しやすいですからね。
私としては仕事もそうですが、やはり仲良い友人には長生きしてほしいので、嫌がられてもこんなことを日々言っている今日この頃です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。