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MR-1コンテストに行くメリット
こんにちは、MR-NETの池上です。
今日は暑さにうだる京都からこの記事を書いております。
先日、ある若手MRと食事をしました。
学生セミナーからの付き合いで性格も考え方も良く知っている仲です。
最近の仕事上の悩みや課題を聞くと、最近のMRの仕事は通常のディテーリングにプラスして、
1) ウェビナーの視聴数を増やすこと
2) 院内説明会の目標を達成すること
3) 営業所や支店の企画に出来るだけ多くのドクターを集める事
に重きを置いた仕事をしているので、結構忙しくしているとのこと。
ネット経由の報告すべきレポートも多く、仕事をゲーム化、ポイント化しているような雰囲気も見られます。
こうなってくると、以前のSOV(シェアオブボイス)とアプローチの仕方は同じで、薬の説明や疾患についての最新知見はMRが説明せず、ウェビナーや企画勉強会にて伝えるという方法にシフトしてきます。
このような仕事の内容になっていくと、ますますMR自身が学ばなくなってしまいます。公競規で縛られるなら、そういう風にするしかないよねという活動の仕方になっているのが現状といえます。
「今の仕事を続けていって、楽しいの?」と聞いたところ
「あまり先の事を考えたくないので日々の忙しさに流されています。」との答えでした。
続いて
「次のMR-1コンテストとか見に行こうと思う?」と聞いたところ
「うーん、今の仕事の仕方だとあまり必要ないと思うので、休日は遊びに行きたい」とのことでした。
それ以上、無理に誘うこともないので、「そうなんだ~」でその話は終わりましたが、私としてはそこで「必要のないことを学ぶ必要性はないよね」と思ってしまうのは早計で、「こういう今の時期こそ、過去のMR以上に様々な技術や知識や知恵を学ぶことが大事な時代に入った!」と強く感じました。
近い将来、皆さんが想像の通り、MRという仕事は確実に減少すると見込まれています。なぜなら様々な視点からMRの費用対効果を問う声が出てきているからです。
もし、その大きな変革の時に他の仕事に就くのもよし、MRを続けるのもよしですが、両方の幅広い選択権を持つのは勉強するのを省略した人ではなく、「今の時代の流れに逆行して学びを深めた人とその学びの人的ネットワークを広げた人だと思いませんか?」ということなのです。
私がヘッドハンターをしていたら、間違いなくそういう人を選んで高い報酬とポジションをオファーします。
MR-1コンテストはコンテストを見る事や学ぶ事も目的の一つですが、その他にも来るべきXデーに備えて、多くの活発に動いているMRや関係者と知り合う機会ともとらえることが出来ると思います。
1年に1回しかないイベントを通して、深い思慮と積極的な行動があなたの将来の選択肢を広げると思いませんか?
今回の記事にピンときた人とMR-1コンテスト会場でお目にかかれることを楽しみにしております。
第三回MR-1コンテスト観覧&特別セミナー申込ページはこちら↓
http://mr1contest.peatix.com/view
コメント
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まさにその通りですね。
勉強しないMRが益々増えていますが、当然、逆の人もいて、MR格差が激しくなっていると感じます。
勉強している人は、加速度的に輝いていますね。
残念なから、わかる人には、一目瞭然です。
悲しいくらい、その差は一瞬で分かりますよね。
高橋さん、コメントありがとうございます!
同僚としても分かるくらいなら顧客側から見たら明らかに違うでしょうね。
ぜひ、心あるMRの方にMR-1への観覧をおススメくださいまし。
「今の時代の流れに逆行して学びを深めた人とその学びの人的ネットワークを広げる」
全くその通りですね。生意気ながらもMR時代の吾輩がそうでした。
MRを離れた今、実はそれが大いに生きています。
林さん、コメントありがとうございます!
林さんの今のお仕事を見ても、過去の人脈が活きているのがよくわかります。