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MRをしていると必ず計画(数字)がつきまといます。エリアの計画達成しているのか?と厳しい追及があることでしょう。

でも、その計画というのも極めて不明瞭な世の中になってきました。その薬を使い続ける理由は不確定要素が多いからです。

例えば、整形外科や内科における鎮痛剤や湿布薬。痛みをとるために処方をする訳ですが、鍼灸や整体を使う患者さんが増えてしまったら、湿布はそんなに必要なくなります。整骨院なら1回500円で電気刺激やマッサージ、温かい言葉をかけてくれるので、クリニックに行くより、整骨院に行く人が意外と多くいます。

これは薬の競合ではありませんから、会社的なデータで言うシェアを取られたとも言えません。そういう数字に表れないものが結構あるということです。

まっさーじ

今後、一番の薬の競合になるのは「食事・運動・生活習慣」になります。これらがきちんと機能すると日本の大手メーカーの売り上げはどんどん下がってくることでしょう。というか、その兆候は徐々に表れていると思います。

身体に悪いことして、薬を処方してもらうことはナンセンスだという風潮の時代になってくることは明らかです。

それから、今後は再生医療も薬の大きな競合になることでしょう。自分の細胞を活用して自分の身体を癒す技術が進歩すれば副作用のない治療法として汎用されることになります。

そうなると製薬企業の意味、MRの計画や数字は定義を変えていかないと生き残れないことになります。薬を開発し、売る会社ではなく、患者さんを癒すというソリューションを売る会社、その効果に対して報酬を受け取る会社という定義に変化してくると思います。

電子カルテもあるので、製薬企業には効いたものに報酬を払う。MRも医師や薬剤師が評価したり、担当している病院の治癒率が向上したことに連動して成績を評価する時代が来るのではないかと思います。

薬価のつけ方、薬剤機能評価の仕方も今とは全く違うロジックで行われるようになるのではないかと思います。

私がこのような空想を書いていると「またまたできないことを書いて」と言われますが、こういう空想が現実化を近づけます。ナンセンスを出来るだけメイクセンスに近づける努力が人々の幸せに貢献できるスタイルを確立するのだと思います。MRも計画や評価のパラダイムシフトを起こして、一層スマートに働ける環境にしていきたいものです。

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