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MRからノマド的働き方へ
おはようございます!MR-NETの池上です。
昨日から徳洲会病院の取材(離島医療情報ネットワークのお仕事)で奄美大島に来ております。梅雨シーズンなのにお天気が素晴らしく、奄美大島本来の素晴らしい景色が広がっています。
先日も知り合いの若いMRの方から質問を頂きました。
「Facebookで池上さんとつながっており、日々の活動をウォッチしておりますが、毎週のように日本全国、もしくは海外に旅に出ながら仕事をされている様子を楽しく拝見しております。私も旅が好きなのでいずれ池上さんのような働き方をしたいと思っていますが、どのように働けば良いのかまだ見当もつきません。教えて頂く事は可能でしょうか?」
実を言うと、このコンセプトを思いついたのは20代の頃でした。
旅が好きだったので、映画「男はつらいよ」の寅さんのように生きていくためにどうすればいいのかを真剣に考えていました。寅さんは素晴らしいトークの実演販売で稼いでいましたが、私にはそれは無理です(笑)
MRの仕事を応用して、何かできるはずだと思っていました。そこでまずは医療機関の中のことを知らないといけないと思い、事務長に転職しました。(その話はまた、別のところでしますが、なかなか過酷な日々の経験をしました)。
そんなMR経験、事務長経験から「全国各地に医療経営で困っているドクターがおられるはずだ。それを解消することができれば、全国のドクターから引き合いが来て、旅をしながら仕事ができる!」と思ったのが始まりとなります。
そしてそのためにドクターにインタビューを重ね、勉強を始めたわけですが、最初は「クリニックで最も求められている広報、ブランディング、マーケティング」の3つでした。患者さんに来ていただき、良い診療を体験していただき、かつリピートして、口コミをしていただく。この1連の動きをいかに科学的に行っていくのかを考え、実践したことが今のメディエンスのビジネスの大きな軸になっています。
そして、マーケティングで関わっていると他の経営的な課題を一緒に解決していくことも増えてきて、19年もの間、クリニックの院長の悩みに答えてきた結果、今のスタイルが確立されています。
まさにノマド的クリニック経営支援ですね。そして、その19年間のノウハウが今回のクリニック経営士の骨格になっています。
しかしながら、私自身が全ての問題のプロフェッショナルと言うわけではないので、現場で活躍している日本でも有数の専門家(士業の先生方)に講師をお願いしたわけです。
クリニック経営士のインストラクターまで進みますともれなく旅と仕事がセットになるかと思います。
なぜなら多くのクリニック院長とクリニック事務長の相談を受ける仕事になるからです。
かなり楽しい人生になると思いますが、いかがでしょうか?
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https://mr-net.org/clinic-management.html
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